■ 4年前変わった選挙をしたそうですね? ■
お金がないから、お金のかからない方法でやった。
また選挙法が複雑で何が適法なのか違法なのか分からない。
選挙ポスターと選挙公報、それに新聞テレビの選挙放送。
それが頼りの選挙だった。
選挙事務所なし、選挙車なし、選挙ハガキは使わなかった。
また、ポスターに顔写真を出さない、街頭演説はしなかった。
それは普通の市民は、この二つが嫌で立候補しないからだ。私も苦手である。
今どき、大音量の選挙カーの連呼や街頭演説が認められているのもどうかと思う。
そういうものが無くても選挙できる、という実績をつくったと思う。
本格的な選挙運動はしない。というより日常の仕事があるから出来なかった。
「それなら投票してくれる人はいない」というのなら、
毎日の仕事がある普通の市民は立候補できない。
ボランテイア型の政治は成り立たず、「金のかかる選挙」しかない、
ということになる。そんなことは無いはずだ。